昨年好評をいただいた「じゃがいも道 ところピンクにんにく味」が今年も登場!
北見市常呂町産のところピンクにんにくを使用した"道民のためのポテトチップス"
「じゃがいも道 ところピンクにんにく味」の企画経緯
カルビーは北海道と長く深いつながりがあります。北海道工場(当時は千歳工場)が1969年に稼働し、1975年にはカルビー初のポテトチップスを小清水町で製造。1980年には、原料じゃがいもを安定的に調達すべく、グループ会社のカルビーポテト株式会社を設立。40年以上にわたり契約生産者と二人三脚で、植え付けの段階からポテトチップスに適したじゃがいもづくりに取り組んでいます。カルビーが使用する国産じゃがいもの約8割が北海道産です。2020年8月には、じゃがいもなど北海道農産物の振興に向けてホクレン農業協同組合連合会と連携協定を締結しました。
「じゃがいも道」は、これまでの北海道との深いつながりに感謝を込め、“道民のためのポテトチップス”として2022年10月に誕生しました。北海道産じゃがいもを使い、北海道工場で製造。北海道にゆかりのあるメンバーが開発を担当するなど、細部まで“北海道”にこだわった商品です。道産じゃがいもが使用できる季節(秋頃~翌年5月ごろまで)に限って毎年発売し、お客様より大変ご好評をいただいております。
2023年にはそれまで展開していた「ほたてと昆布の旨しお味」に加え、新フレーバー「ところピンクにんにく味」を発売。カルビーでは、1977年から北見市常呂町のじゃがいもを調達しており、2022年1月に常呂町農業協同組合(JAところ)から「ところピンクにんにくをPRできないか」と相談があったことがきっかけで開発に着手しました。「ところピンクにんにく」の旨みを活かし、「じゃがいも道」に合うパウダーにするのに苦労しましたが、構想から2年を経て、発売に至りました。
2年目となる今年は、中身を改良。北海道民は濃い味を好む傾向があることから、食べ始めに感じるにんにくの風味をアップしました。
「ところピンクにんにく」とは
オホーツク海に面し、冬には流氷が接岸する北見市常呂町で、開拓時代から栽培されてきた在来種です。収穫直後に薄いピンク色をしていることから「ところピンクにんにく」と命名されました。一般的なにんにくよりも香りと辛みが強く、加熱すると甘みが増すのが特徴です。2022年には農林水産省が認定する「地理的表示(GI)保護制度」(※2)に登録された注目のブランドです。
※2:その地域ならではの要因の中で育まれ、品質・社会的評価等の特性を有する産品を地域の知的財産として保護する制度(国が認定)。
「じゃがいも道 ところピンクにんにく味」の商品特長