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フルグラにプラスするとGoodな栄養素って何? 5分でつくれるバランス朝食レシピ3選
2018/08/10 00:00

NEWS

忙しい朝に、手軽に食べられて鉄分と食物繊維がたっぷりのカルビー「フルグラ」。
さらにパーフェクトな朝食に近づけるには、どう食べるのが正解?

すぐに使える朝食レシピとともに、ご紹介します。
【フルグラメインの朝食は、朝のエネルギーチャージにぴったり!】

フルグラは、オーツ麦やライ麦などの穀物を丁寧に焼き上げたグラノーラ生地に、
ドライフルーツやナッツなどを配合しています。

主な栄養素は炭水化物で、食物繊維や鉄分、ビタミンもしっかり摂れるのが特徴。
特に食物繊維は、フルグラ1食(50g)でバナナ4本分(400g)、 鉄分はゆでたほうれん草10食分(50g)も摂れ、ビタミンは実に8種類も含まれているのです(*1)。

炭水化物を多く含むため、1日のスタートのエネルギーチャージに最適。
最近、低糖質ダイエットが人気ですが、厚生労働省が出している日本人の食事摂取基準(2015年版)によれば、
成人に必要なエネルギーの約半分は炭水化物で摂る、となっています。

炭水化物は糖質を多く含んでいます(*2)が、低糖質ダイエットで糖質を制限し過ぎると、体はたんぱく質からエネルギーを作り出そうとするため、 体に必要なたんぱく質が不足してしまうことになるのです。

(*1)バナナ、ゆでたほうれん草の栄養成分は「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」より算出
(*2) 炭水化物=糖質+食物繊維

【フルグラメインの朝食の利点は塩分調整も。さらにプラスするとGoodな栄養素とは?】

健康のために塩分を気にする人にも、フルグラはおすすめです。

平均的な和朝食だと1食あたりの塩分は5.8g洋朝食だと3.7g。
日本人女性(10歳以上)の1日あたりの食塩摂取目標量は7.0g未満なので、和洋食の朝食では、すでに半分以上の塩分を摂ってしまうことに(*3)。
フルグラなら牛乳をかけて食べた場合、塩分は0.5gです(*4)。

そんなフルグラですが、たんぱく質とビタミンCを補うとさらにGoodです。

そこでおすすめしたいのが、フルグラに牛乳やヨーグルトなどをプラスして、 たんぱく質の多い食材と一緒に食べる方法です。
1食にフルグラ50g+牛乳200mlを食べた場合、1日に必要なたんぱく質の13%が摂れます(*5)。

ほかにも、卵やハム、ソーセージ、最近人気のサラダチキンとあわせて食べるのも◎。
ビタミンCが豊富なフルーツや野菜を添えれば、さらにGoodです。

(*3)「日本人の食事摂取基準2015年版」より

(*4)※和朝食(ごはん+味噌汁+納豆+漬物+鮭+卵焼き+大根おろし+こんぶ)、洋朝食(食パン+牛乳+りんご+ハムエッグ+サラダ+コーンポタージュスープ+ヨーグルト+バター+いちごジャム)とフルグラ朝食(フルグラ50g+牛乳200ml+バナナ1本)を比較したときの食塩相当量で計算。フルグラ以外の栄養成分は「日本食品標準成分表2015年版」より算出。

(*5)厚生労働省「栄養素等表示基準値」のたんぱく質の値より算出。
【おすすめフルグラ朝食(1) 「フルグラ&ベーコンエッグ定食」】
「フルグラ&ベーコンエッグ定食」
(調理例)

フルグラ+牛乳をメインに、スクランブルエッグ&ベーコンでたんぱく質、野菜サラダにはビタミンC豊富なパプリカやプチトマトを添え、オレンジジュースもプラス。 大満足の栄養バランス!
牛乳は豆乳やヨーグルトに置き換えてもOKです。ジュースではなく、旬のフルーツをあわせてもよいでしょう。

【おすすめフルグラ朝食(2) 「フルグラパワーサラダ」】
「フルグラパワーサラダ」
(調理例)

葉物野菜や緑黄色野菜たっぷりのサラダに、サラダチキンとフルグラをあわせて。
食べ応え満点で栄養も豊富な今話題のパワーサラダのできあがり!

【おすすめフルグラ朝食(3) 「食べるフルグラスープ」】
「食べるフルグラスープ」
(調理例)

寒い季節には、冷たい牛乳やヨーグルトではなく、温かいものが食べたい……。
そんな人には、グラノーラをスープにして食べるのもおすすめです。

野菜がたっぷり入ったミネストローネをフルグラに注いで、ザクザク食べるスープ風に。
お腹の中から温まり、1日を過ごす元気が湧いてきそうです。

食べ応えがあって、栄養バランスもGood、しかも簡単!
いろいろなフルグラの食べ方、ぜひ明日の朝からとり入れてみてください♪
フルグラのホームページには、ほかにもさまざまな食べ方やレシピがいっぱい!
あなたのお気に入りを探してみませんか。

栄養監修/宮川亜希乃
カルビー株式会社コーポレートコミュニケーション本部CS推進室お客様相談室勤務。管理栄養士。
カルビー株式会社コーポレートコミュニケーション本部CS推進室お客様相談室・宮川亜紀乃




料理・スタイリング/井口美穂撮影/小澤晶子(料理)、森崎一寿美(人物) 取材・文/


*こちらの記事は、2017年10月20日に「FYTTE WEB」上で公開された内容を、学研プラス「FYTTE WEB」許可のもと、一部編集し掲載しています。
朝食にも大満足の フルグラ入り特製フレンチトースト
2018/04/13 00:00

食べ方提案

ホエイソースで酸味をプラス 朝食にも大満足のフルグラ入り特製フレンチトーストホエイソースで酸味をプラス 朝食にも大満足のフルグラ入り特製フレンチトースト

ひと手間を加えるだけで、ちょっとリッチなフレンチトーストにフルーツとフルグラを添えて、フレッシュな気分が味わえます。今回、ソースの牛乳にプラスしたのは、前号でご紹介したチーズ工房「ボスケソ」さんの濃縮ホエイソース。
ホエイの酸味がアクセントになって、甘みが引き立ち豊かな味わいです。



フルグラ入り
特製フレンチトースト

キッチンカフェヴェールのシェフパティシエ・敦賀健一さんにフルグラを使用した特製フレンチトーストを作っていただきました。地元・佐久の小麦を使った自家製パンはモチモチ感がすごい!そこにフルグラのサクサク感と、ホエイの粘り気ある濃いめのテイストが口の中でからまり、食感はちょっと驚き。リッチ気分なフレンチトーストを、ぜひご家庭でも試してみてください。



[材料(4人前)]
◎ 卵 4個
◎ 牛乳 400cc
◎ 濃縮ホエイソース 適量
◎ パン厚切り 4つ
◎ オリーブオイル 少量
◎ フルグラ 適量
◎ 季節のフルーツ 適量
◎ 粉砂糖 適量

[作り方]
卵、牛乳、濃縮ホエイソースを良くかき混ぜたソースに、厚切りパンを入れ約1時間つけ込みます。

フライパンは少量のオリーブオイルをひき、中火の弱火くらいで、じっくりと両面がきつね色になるまで焼きます。外はカリッと、中はふっくらが理想。

仕上げにフルグラ、キャラメル風味の濃縮ホエイソース、季節のフルーツと粉砂糖、お好みでシナモンパウダーを振りかけます。

秋は、リンゴや洋梨などのソテー、ナッツのローストとあわせると、フルグラ入り特製フレンチトーストに♪



日本家屋を改装した店内は、お洒落な和カフェの雰囲気。
小物使いもかわいいアクセントに。


今回ご紹介した「濃縮ホエイソース」は、前回紹介した「ボスケソ」のソース。チーズを作る過程で出る「ホエイ」を砂糖と煮詰めて、デザートソース感覚で使えるキャラメル風味。ボスケソでは、毎日7~8種ほどのチーズを販売。予約・全国配送可。



佐久取材 第二弾! フレンチカフェレストラン キッチンカフェヴェール編
2018/03/30 00:00

グルメ探訪

グループでも、カップルや家族でも、みんなが楽しく味わえる 地元の食材にこだわった和スタイルなフレンチ・レストランカフェグループでも、カップルや家族でも、みんなが楽しく味わえる 地元の食材にこだわった和スタイルなフレンチ・レストランカフェ

 長野県佐久市で、おいしい笑顔が溢れるレストランに出会いました。オーナーは、自らがシェフパティシエを務める敦賀健一さん。大阪、東京、そして軽井沢の星野リゾートなど著名なホテルやレストランで研鑽を積み、3年前に「キッチンカフェヴェール」をオープン。「キッチン」と名付けた店名の通り、敦賀さんの奥様とお母様の3人で切り盛りする店内には、どこか家庭的で、やさしい雰囲気が。
 「日本家屋を改装した店内には、当時の掛け軸や書などを残しています。畳の座敷で過ごすと、気持ちが自然と和みますよね。フレンチをもっと気軽に、肩肘張らずに楽しんでいただきたいと思っているんです」と、敦賀さん。赤ちゃん連れのママ友グループやファミリー、友人同士で気兼ねなくフレンチを楽しみ、椅子席に座ったカップルはそれぞれのデザートを少しずつ分け合う。そうした光景から、キッチンカフェヴェールで過ごす、ゆるやかな縁を実感します。


自らがシェフパティシエを務める敦賀健一さん

ジビエが旨い
鮮度の高い地元食材

 ランチタイム、木漏れ日に照らされたメニューも絶品です。とりわけ、メインのジビエ(鹿肉)には驚かされました。よほど丁寧に下処理がなされているのでしょう。噛むたびに、赤身の旨みが口いっぱいに。
「ジビエは地元の猟師さんから直接仕入れています。野菜も果物も小麦も卵も、ボスケソさんのチーズだってそう。作り手の姿勢に共感した素材は、どれもが本物の味わい。お客さまにも最大限、地元のおいしさを味わっていただきたいですね」(敦賀さん)。
 魚介類は「付き合って10年ほどになる」という、天然モノ専門の漁師さんから直送。キッチンを訪れたこの日は、「カルパッチョに適した魚」というオーダーに対して、日本海からメバル、カワハギ、カサゴ、真鯛などが10㎏ほど届きました。「身がしまっていて、どれもおいしく食べてもらえる」と、愛おしそうに話す姿に、思わずこちらも嬉しくなります。
 食材にも作り手にも、そしてお客さんにも、真摯な愛情をもって向き合っている。敦賀さんのそのような姿勢が、おいしい笑顔につながっている――。佐久市で見つけた微笑みに、ぜひ皆さんも触れてみてください。奥深い味わいに、きっとびっくりしますよ。

地元産の小麦と、鶏(ボリスブラウン)の卵を使用した焼き菓子も好評。ホテル・パティシエとして腕をふるった経験を存分に活かしています。
自然豊かな長野県上伊那の48”牧場・ユウユウファーム フルグラ+48”クリーミーヨーグルト編
2018/03/23 00:00

食べ方提案

48”クリーミーヨーグルトで作る フルグラ入りのヨーグルトパフェ48”クリーミーヨーグルトで作る フルグラ入りのヨーグルトパフェ

牧場ならではの朝搾り牛乳で作るヨーグルトは、なめらかな味わいで、お子様にも大人気。
今回は、カフェ48”ファームさんに、そのヨーグルトを使って、フルグラ入りヨーグルトパフェを作っていただきました。
フルーツの酸味とソフトクリームのコク、フルグラのザクザクとした食感がとってもイイ! 手軽に作れるのでぜひお試しください。


フルグラ+48”クリーミーヨーグルト
今回ご紹介したクリーミーヨーグルトは、上伊那の牧場で毎日搾っている新鮮な牛乳を使い、香料や安定剤を一切使わずにじっくり発酵させ、牛乳本来の旨味を引き出した、驚くほどクリーミーなのむヨーグルトです。

[作り方]
フルグラと季節の果物、ジャム、自家製ヨーグルト(48"クリーミーヨーグルト+ヨーグルト)、ソフトクリームを適量を使い盛りつけ。写真の果物は、イチゴ、リンゴ、キウイフルーツを使用。









コクがあるのにあっさり味なソフトクリーム


長野県上伊那郡で、地域共生型から次世代の畜産家を目指して奮闘する、素敵な酪農家を取材しました。
2018/03/16 00:00

グルメ探訪

地域に根ざして、上伊那を全国に届ける。そう、決めたんです。(柴さん)地域に根ざして、上伊那を全国に届ける。そう、決めたんです。(柴さん)

 地域共生、自然豊か、おいしい牛乳……。耳馴染みのよいフレーズの裏側には、それを生み出し、支える大勢の人たちがいる。きっと、簡単な仕事ではないでしょう。そんな懸念を一蹴するかのような笑顔に、出会ってすぐに魅せられました。
 柴勇一郎さん、30歳。長野県上伊那郡にて、酪農と和牛繁殖を行う、2つの牧場を経営しています。
 「正直なところ、酪農の仕事はしんどくなくはないですよ(笑)。僕自身、子どもの頃から両親の苦労を間近に見てきて、牧場を継ぐことについては、抵抗もありましたし。でも、学生時代に出会っちゃったんですよね。生命の営みというか、牛の繁殖を引き出す技術の奥深さに。恩師や仲間にも恵まれました」

柴勇一郎さん

地元出身の若い従業員が、大切に育てている健康な乳牛から毎日搾乳

ユウユウファームでは放牧で和牛繁殖を行っています

この世界で生きていこう――。
 そう覚悟を決めた18歳の少年は、数年の時を経て、家畜人工授精師と家畜受精卵移植師の資格を取得、祖父の代から続く酪農牧場に和牛繁殖牧場をプラスし、今では複合経営を担うまでに。
 「もちろん初めは、ぜんぜんうまくいかなくて。出産してもお乳が出なかったり。でも、受胎率が高まるとともに、徐々に経営も安定してきました」
 自らがロールモデルになるべく、研修生の受け入れにも積極的に取り組みます。「やっぱり、農業っていいなって思ってもらいたい。あと単純に、酪農家はカッコイイって思ってもらいたいのかも」と、茶目っ気たっぷりな口ぶりに、再び魅せられます。

地域の食材を活かした車麩の黒酢あんかけ、トマトとインゲンの洋風白あえ、秋野菜のラタトゥイユ。

おいしいヨーグルトと、集えるカフェ。
 実は、これまで上伊那には、特産といえる乳製品がなかったそう。「搾られた牛乳はすべて他の地域に出荷されるんです。だから地元の人でさえ、ここで酪農が盛んということを知らなかったり。だから地元の人にも、もっと上伊那のことを知ってもらいたい。そう思って、48"クリーミーヨーグルトを作りました」(柴さん)。カラフルで愛らしい牛のパッケージについて話を向けると照れくさそうに「奥さんのおかげです」と。
 聞けば奥さま、絵本や地域誌の編集者として活躍しているそうで、イラストやデザインは彼女と協力して生まれたものとか。
 また昨年には、地域の食材を活かしたカフェ・レストラン「カフェ 48"ファーム」をオープン。ヨーグルトはもとより、ナチュラルフード・コーディネーターの資格をもつ叔母さまが作るランチは、ぜったい訪れる価値ありです。この日のメニューは、「車麩の黒酢あんかけ、トマトとインゲンの洋風白あえ、秋野菜のラタトゥイユ」。どうです、おいしそうでしょ?
 「地域に根ざすって、たぶん心持ちが大事だと思うんです。僕は、生まれ育った上伊那が大好き。だから、地元の農業を知るきっかけになったり、食材を実際に味わえる場所を作りたかった」
 そこに、気負いは見られません。ただ実直に、酪農と牧場、そして地域と向き合う青年の眼差しに、心を揺さぶられました。




「BOSQUESO(ボスケソ)」のナチュラルチーズでおいしく栄養♪フルグラ入りサラダ
2018/03/09 00:00

食べ方提案

佐久で作る理想のチーズ「BOSQUESO(ボスケソ)」のナチュラルチーズ フレッシュタイプ編佐久で作る理想のチーズ「BOSQUESO(ボスケソ)」のナチュラルチーズ フレッシュタイプ編

食欲減退ぎみのときは、サラダでおいしく栄養を。季節の野菜と、さっぱりとした甘みが特徴の口当たりのよいリコッタチーズに、フルグラを添えて。手作りドレッシングは、お酢とオイルを1対3で。ちょっと加えたマスタードの辛みが食欲をそそります。


フルグラ&ナチュラルチーズ
フレッシュタイプ

今回ご紹介のフルグラアレンジレシピは、「BOSQUESO(ボスケソ)」さんのリコッタチーズ「TATESHINA」とフルグラ&野菜で作ったサラダ。フルグラを入れると食感と食べ応えがプラスされ朝食にオススメです! チーズや野菜、ドレッシングは、お好きなものでアレンジをして自分好みを発見するのも楽しいですよ!



<材料>
【サラダ】
フルグラ及び野菜/お好みの量
野菜はお好みのものをどうぞ。
写真は、ベビーリーフ、ベビーキャロット、ミニ大根、ミニかぶ、プチトマトなどを適量で使用。シェフ特製のドレッシングをたっぷりかけています。

【シェフ特製ドレッシング】(4人分)
・米酢 25cc
・オリーブオイル 75cc
・マスタード 5g
・塩、こしょう 適量






和風モダンな店内で素敵な時間を
今回のサラダは、「キッチンカフェヴェール」(長野県佐久市)のシェフ・パティシエ、敦賀健一さんに作っていただきました。地元食材をふんだんに使ったメニューが評判のお店。次回で特集しますので、ぜひご期待ください。


※「キッチンカフェヴェール」が運営する通販サイトです。


和風モダンな店内で素敵な時間を


※「キッチンカフェヴェール」が運営する通販サイトです。
長野県佐久市のチーズ工房「ボスケソ」。 元エンジニアの店主が奏でるチーズは、「御牧(みまき)」に紡がれてきた歴史を存分に引き出す味わいです。
2018/02/23 00:00

グルメ探訪

佐久で作る理想のチーズ 「BOSQUESO」のナチュラルチーズ 「佐久でしか、理想のチーズは作れません。チーズで地域を笑顔にしたい」(是本さん)佐久で作る理想のチーズ 「BOSQUESO」のナチュラルチーズ 「佐久でしか、理想のチーズは作れません。チーズで地域を笑顔にしたい」(是本さん)

 大手自動車メーカーの元エンジニアにして、出身は九州・福岡県。そんな是本健介さんが、長野県佐久市にチーズ工房「ボスケソ」を構えたのは、2016年末。人の縁に導かれた「自然な決断」だったといいます。「妻の祖母の住まいが空き家だったこともあり、10年ほど前から週末や長期休暇を利用して通っていました。豊かな自然と美味しい農産物、それに良質な乳を提供してくれる小林牧場さんをはじめ、プロフェッショナルな仲間たち。理想とするチーズは、この場所でしか作れない!と決めました」(是本さん)。
 そもそも是本さんがチーズの魅力に惹き込まれたのは、15年ほど前のこと。「当初は食べる専門でしたが、エンジニア魂に火がつき(笑)、チーズプロフェッショナルの資格を取得。自宅で作るようにもなりました」。


チーズ作りと
自動車開発はよく似ています

 チーズ作りと自動車の開発はとても似ているそう。
 「自動車開発では、最終的なアウトプットに向けて、入力条件(パラメータ)を変更しながら計測を繰り返します。実はチーズも同じで、科学的な営みなんです。まず、どんなチーズを作りたいのか、具体的にイメージし、ゴールに向けて調整・計測を繰り返しながら作ります。質が一定の工業製品の自動車とは違い、チーズの原料は天候や、牛の体調で乳質が変わり、菌の配合や時間、湿度・温度管理の微調整が必要となるため、チーズ作りのほうが難しいかもしれません」(是本さん)。

「御牧」の歴史を紡ぐ「MIMAKI」チーズ
 「チーズは、非常に奥深く、包容力の高い食材です。実は、日本酒や和食にも相性のよいチーズも人気なんです。先入観や知識にとらわれることなく、直感的にチーズを楽しんでほしい」と、是本さんははにかみます。
 とりわけ自信作なのが、「MIMAKI」。その由来は、千曲川に囲まれた御牧地域によるもの。「御牧には、平安時代にチーズに似た食材〝蘇〟を朝廷に献上していた歴史があって。これは酵母を熟成したソフトタイプで、清涼感のあるスパークリングワインや、香り豊かな純米大吟醸とも相性抜群。徐々に酸味がやわらいでいくので、3週間もすれば、旨みがもっと凝縮します」。


チーズを、もっと直感的に楽しんでほしい
 誠心誠意、チーズ作りに向き合う是本さん。チーズの味わいもさることながら、その柔和な人柄からか、多くの仲間が周囲に集います。「佐久地域には、酪農や農業、13もの酒蔵、クラフトビール、イタリアン、フレンチや日本食のレストラン、パン屋など、さまざまなプロフェッショナルがいます。うちのチーズを起点に彼らを結び付けられれば、もっと豊かな食文化、産業が育つと信じています。美味しさで、この地域を笑顔にしていきたいですね」。
おうちで作ろう♪ もちもちのフルグラベーグル
2018/02/09 00:00

食べ方提案

おうちで作ろう♪もちもちのフルグラベーグル

焼きたて、もちもち!
ドライフルーツの旨味でそのままでもおいしい♪
もちもちの食感が人気のベーグル。油やバター、卵などを使用せず、発酵したパン生地を茹でてから、オーブンで焼き上げるのが特徴です。おうちで作る際には、ぜひフルグラを入れてみてください。そのままでもおいしいベーグルに変身。コンフィチュールやクリームチーズを挟んで食べると、さらにおいしさが広がり、うれしい気分に♪

ベーコンサンドなど軽食アレンジも。
冷蔵庫にある食材を使っての軽食アレンジで、朝食はもちろん休日のランチにもオススメです。

フルグラベーグル
<材料> 5個分
・強力粉/250g
・ドライイースト/小さじ1
・塩/小さじ1/2
・砂糖/大さじ2
・ぬるま湯/165ml
・フルグラ/40g

<作り方>
①ボウルに強力粉・ドライイースト・塩・砂糖を加え混ぜ合わせます。
②①にぬるま湯を一気に注ぎ、手早く粉と水分を混ぜ合わせます。
③②を初めの5分間は力強くこね、その後は徐々に力を抜き、こね上がり3分前にフルグラを加えてこね、合計約15分間こねます。
④ボウルに打ち粉をし、そこに③の生地を丸めて入れ、濡れ布巾をかけ1次発酵します。(約26度で40分)
⑤④の生地のガス抜きをし、包丁で5等分して丸めて閉じ、まな板の上に並べます。濡れ布巾を軽くかけて10分そのままおきます。
⑥⑤の生地を閉じ目を上にしてまな板の上におき、丸く伸ばして三つ折りにしたあと細長く棒状に伸ばし(約30cm)ます。片方の端を平たく伸ばし、もう片方の端をのせて包み込みリング状につなげ閉じます。
⑦⑥の閉じ目を下にしてオーブンシートを敷いた鉄板に間隔をあけて並べ、2次発酵します。(35~38度で30分)
⑧沸騰したお湯に⑦の生地を入れ、表・裏各10秒湯通しします。
⑨再び、オーブンシートを敷いた鉄板に⑧を並べ、200度に温めておいたオーブンに入れ約17分焼きます。
⑩焼き上がったらすぐ金網に移し冷まします。

元気な朝に! フルグラ入りベーグルにたっぷりはさんでどうぞ。
2018/02/02 00:00

食べ方提案

電子レンジで作る簡単コンフィチュール
電子レンジで作る簡単コンフィチュール

元気な朝に!フルグラ入りベーグルにたっぷりはさんでどうぞ。自宅の瓶をリサイクル コンフィチュールを入れる保存瓶の消毒の方法

元気な朝に!フルグラ入りベーグルにたっぷりはさんでどうぞ。自宅の瓶をリサイクル コンフィチュールを入れる保存瓶の消毒の方法












電子レンジで簡単♪ネーブルオレンジのコンフィチュール

電子レンジで簡単♪ネーブルオレンジのコンフィチュール




































FYTTEフルグラ部が突撃! 「フルグラって糖質やカロリーが気になるけど、大丈夫?」
2018/01/12 00:00

NEWS

フルグラをこよなく愛する「FYTTEフルグラ部」のメンバーがカルビーを訪問!
管理栄養士の資格を持ち、お客様相談室であらゆる質問に答える宮川に、フルグラのあれこれを取材いただきました。 いつも食べているフルグラにも、まだまだ知らないことがいっぱいあったみたいです!

【実際のところ、フルグラではどんな栄養がとれるの?】
_
カルビー本社でのインタビュー風景


岡部さん(以下岡部):
わが家には3歳の息子がいます。保育園に通っているので毎朝バタバタで、 朝食はフルグラに牛乳をかけたものが定番なんです。手軽に食べられるので、すごく助かってます。

吉美さん(以下吉美):
うちは中学1年生と小学5年生の娘二人。上の娘はそのままボリボリ、下の娘は牛乳をかけて食べます。うちも朝は目まぐるしい忙しさですが、フルグラなら手早く準備ができて、食物繊維と鉄分がとれるので安心です。

宮川:
フルグラは穀物、ドライフルーツ、ナッツなどがバランスよく配合されています。
主な栄養素は炭水化物ですが、じつは食物繊維や鉄分もとても豊富で、ビタミンは8種類もとれるんですよ。
1食50gあたりに含まれる食物繊維はバナナ4本分、鉄分はゆでたほうれん草10食分にも相当します。

岡部:
そんなに! 普通の食事ではなかなかその量は摂れないですね。

吉美:
それなら育ち盛りの子どもにもいいですね。

宮川:
ただ、たんぱく質が少ないので、たんぱく質をもう少し補うといいかもしれません。
先ほど牛乳をかけて召し上がるとのことでしたが、たんぱく質がプラスできるので、理想的な食べ方ですね!
あとはヨーグルトと一緒に食べるのもおすすめです。
【気になる塩分もフルグラ朝食だと、とりすぎなくてすむ!】
カルビーお客さま相談室の宮川


吉美:
ほかにも体にいいポイントってありますか?

宮川:
実は、朝食の塩分量が平均的な洋朝食だと1食あたり約3.7g、和朝食だと約5.8gと言われますが、
フルグラ朝食は牛乳をかけた状態でわずか0.5g(*1)しかないんです。

吉美:
それなら、塩分を気にする夫の朝ごはんにもいいですね!

岡部:
ところで、3歳の息子はフルグラ大好きなんですが、実際のところ何歳くらいから食べ始めてOKなんでしょうか?

宮川:
あくまで目安ですが、だいたい、奥歯が生え始める3歳くらいから食べていただけます。
奥歯で食べ物をすりつぶせるようになったら、と考えていただければ。

吉美:
うちは毎朝適当に器に入れていますが、適量ってどのくらいなんでしょうか?

宮川:
1食50gを目安にしてください。女性用のごはん茶碗1杯分(140g)に相当します。
お米の1合カップ(180cc)の9分目と覚えると、簡単ですよ。

(*1)和朝食(ごはん+味噌汁+納豆+漬物+鮭+卵焼き+大根おろし+こんぶ)、洋朝食(食パン+牛乳+りんご+ハムエッグ+サラダ+コーンポタージュスープ+ヨーグルト+バター+いちごジャム)とフルグラ朝食(フルグラ50g+牛乳200ml+バナナ1本)を比較したときの食塩相当量で計算。フルグラ以外の栄養成分は「日本食品標準成分表2015年版」より算出。


【じつは、女性としてはカロリーや糖質が気になります…】

岡部:
あと、じつは気になっていることが。フルグラ、すごくおいしいですがカロリーとか糖質を考えると「大丈夫かな」って。 子育てで忙しくて、なかなかきちんとダイエットに取り組めないのが悩みなんです。

吉美:
極端に食事制限してダイエットをすると、肌や髪にも悪影響出ちゃうしね。

宮川:
それなら「フルグラ 糖質25%オフ(*2)」が断然おすすめです!
グラノーラ生地に大豆たんぱくや豆乳を使い、トッピングにアーモンドやくるみを使っていて食べ応えのある食感と、香ばしい風味が特徴です。

FYTTEフルグラ部によるインタビュー風景


(試食してみて)

岡部:
ほんとだ! ザクザクした歯ごたえもあって、すごくおいしい。

吉美:
このおいしさで糖質25%もオフなんて。食べていて罪悪感とか不安がないのがいいですね! 私たち大人には、こっちがいいかも。


【飽きずに食べるためのアレンジも知りたい!】

岡部:
あと、毎朝食べているとどうしても同じ食べ方ばかりになってしまうのですが、なにかおすすめの食べ方とかアレンジってありますか?

宮川:
たんぱく質が豊富な豆腐と一緒に食べるのはいかがですか?
豆腐にフルグラと黒蜜をかけて召し上がってみてください。
FYTTEフルグラ部の吉美さんがフルグラ×豆腐レシピを試食

(試食してみて)

吉美:
豆腐っぽくない! ヘルシーなデザートって感じですね。

岡部:
これなら小さな子でも食べやすい!

宮川:
黒蜜がなければ、メープルシロップやはちみつでもおいしいですよ。
あとは、意外なところでカレーとフルグラも合うんです。
FYTTEフルグラ部の岡部さんがフルグラ糖質オフカレーを試食

(試食してみて)

吉美:
サクサクしていて、食感のアクセントにいいですね! スパイシーなカレーとフルグラの甘みが何とも言えず、マッチしています。

岡部:
不思議な取り合わせだけど、おいしい! しっかりかむからダイエット中にもよさそうですね。

宮川:
カレーとの組み合わせはカルビーの社員のなかでも、人気の組み合わせなんですよ。
ほかにも「フルグラ」のサイトではさまざまな食材との組み合わせや、フルグラを使って作る手作りおやつのレシピも公開しています。ぜひチェックしてみてください。
【豆腐フルグラのレシピ】

豆腐フルグラのレシピ画像

【材料(1人分)】
フルグラ 50g
豆腐 150g

【つくり方】
1. 器にフルグラを入れ、かき混ぜてなめらかにした豆腐をかけます。
※絹ごし豆腐の方がなめらかに仕上がります。
※お好みではちみつ・黒蜜・メープルシロップを回しかけてもコクが出ておいしく召し上がれます。
※もちろん他のフルグラ®シリーズで作ってもおいしく召し上がれます
【フルグラ糖質オフカレー】

フルグラ糖質オフカレーのレシピ画像

【材料(1人分)】
フルグラ糖質25%オフ 50g
カレー 適量

【つくり方】
(1)ご飯の代わりに、フルグラにカレー(インスタントや手作りしたもの)を適量かけてお召し上がりください。
※もちろん他のフルグラシリーズで作ってもおいしく召し上がれます。


FYTTEフルグラ部員も驚いた、カレーやお豆腐との組み合わせ。 さすがのフルグラ好きでも、今まで一度も組み合わせて食べたことはなかったよう。

みなさんも、ぜひ新たなフルグラとの出会いを試してみませんか?
お話をうかがったのは…

宮川亜希乃
カルビー株式会社コーポレートコミュニケーション本部CS推進室お客様相談室勤務。管理栄養士。
カルビー株式会社コーポレートコミュニケーション本部CS推進室お客様相談室・宮川亜紀乃

今回活動したFYYTEフルグラ部員は
岡部亜希美さん(38歳・会社取締役・サロンオーナー)
岡部亜希美さん(38歳・会社取締役・サロンオーナー)
吉美涼子さん(41歳・ポーセラーツ講師)
吉美涼子さん(41歳・ポーセラーツ講師)

ライン ライン

*こちらの記事は、2017年10月6日に「FYTTE WEB」上で公開された内容を、学研プラス「FYTTE WEB」許可のもと、一部編集し掲載しています。
フルグラといちごを使ったあったかスイーツ♪「いちごのフラン」
2018/01/05 00:00

食べ方提案

冬のあったかスイーツ「いちごのフラン」

おいしいいちごの見分け方
旬はいつ!? やっぱり冬は、いちごが大好き
冬はいちごの季節です。
「くつろぎながら、いちごをほおばる」なんとも幸せな、あの瞬間。洗ってそのまま食べる甘酸っぱいいちごも、ショートケーキを飾るいちごも、 みんな赤くてつぶつぶのいちごが大好き。 もちろんフルグラにも、甘みと酸味がギュッとつまったいちごが入っています。 今回は、いちごを使った「あったかスイーツ」をご紹介します。

いちごの栄養と旬
ビタミンCが豊富ないちご。1960年代までは、いちごの旬は5月~6月でしたが、温室栽培がおこなわれるようになり、品種改良も進んで、秋から翌年の初夏まで出回るようになりました。
フルグラにも甘酸っぱいいちごが!

卵+生クリームのソースで、コクのあるおいしさに。
冷蔵庫で冷やして食べてもおいしいですよ。
 今回は、見た目も可愛いあったかスイーツ「いちごのフラン」のレシピをご紹介。フランとは、卵液にクリームなどを加えて焼いたものの総称で、カスタードプリンもフランの一種です。熱々はもちろん、冷めてもおいしいので、おもてなしに作り置きもできます。


<材料>4個分
(直径8cm×高さ4cmのココット型)

フルグラ/30g
フルグラ(トッピング用)/5g
いちご/12個
薄力粉/20g
卵/2個
砂糖/20g
生クリーム/100ml
粉糖/適量


<作り方>
①いちごは洗ってヘタを取り除き、水気を拭き取る。
②薄力粉をボウルにふるい入れ、溶いた卵を少しずつ加えてなめらかになるまで混ぜ合わせる。
③②のボウルに砂糖を加えて混ぜ、さらに生クリームを3回に分けて加えて混ぜ合わせる。全体がなめらかになったら、フルグラを入れてさっと混ぜる。
④ココットに③のフラン液といちごを均等に入れ、最後にフルグラ(トッピング用)を飾る。
⑤温めておいたオーブントースターで8分~10分焼く。
⑥粗熱がとれたら、粉糖を茶こしでふるいながらかけて、できあがり。
フルグラとかぼちゃを使ってチーズフォンデュ♪からだぽかぽか、とろとろチーズ。
2017/12/28 00:00

食べ方提案

からだぽかぽか、とろとろチーズ。
からだぽかぽか、とろとろチーズ。
寒くなってくると、おうちご飯が恋しくなるもの。
気のおけない友人との鍋パーティーも、おうちなら、色々とアレンジもできて楽しいですよね。この冬は、ちょっとオシャレに「チーズフォンデュ」をおうちで作ってみませんか♪
フルグラ+チーズ+かぼちゃ おいしい提案!かぼちゃをくり抜いてチーズを入れてチン!

極上チーズのリッチなレシピ
かぼちゃの旨味がしみ込んだ
「贅沢チーズフォンデュ♪」
 お店で食べるイメージのある「チーズフォンデュ」。意外と手軽に、自宅で本格的な味を楽しめます。チーズフォンデュ専用のチーズを使ってみるのもアリですがここでひと手間。ぜひ、極上のチーズをセレクトしてみてください。香りとコクが断然に違いますから。おいしくて、心まで満たされちゃいます。
 今回は、見た目もユニークなバターナッツかぼちゃを使いかぼちゃの実と厳選したチーズを混ぜ込んだかぼちゃ好きにはたまらないレシピをご紹介。どうぞ、熱々をめしあがれ。


 近頃は普通のスーパーでも見かけるようになったバターナッツかぼちゃ。ナッツのような風味とねっとりした果肉が特徴です。今回は、牛乳とかぼちゃのフォンデュを作りました。ワインにもよく合いますよ♪
 果重が500gほどの小型な「坊ちゃんかぼちゃ」は、粉質で味がよいのが特徴。かぼちゃのサイズで電子レンジの加熱時間が変わりますので、様子をみながら加熱してくださいね。
チーズにこだわった本格レシピ かぼちゃでチーズフォンデュ
チーズにこだわった本格レシピ かぼちゃでチーズフォンデュ
チーズ部分は、フルグラと混ぜながらいただいたり茹でたブロッコリー等をつけてどうぞ♪














<大人味にはワイン仕立てでどうぞ>
今回はレシピに牛乳を使っていますが、大人味に仕上げたいときは、ぜひ白ワインを♪
分量は牛乳と同じで大丈夫です。また、豆乳でもおいしくできるのでチャレンジしてみてください。



◎エメンタールチーズ
スイス式のチーズフォンデュには欠かせない、スイスの代表的なチーズ。グリュイエールチーズに比べ風味はおだやかで、わずかに甘味があります。他のチーズと合わせて使ってもおいしいです。

◎ラクレットチーズ
スイスのチーズの1つ。切り口に火をかざし、溶けたところをナイフでラクレする(フランス語で「削り取る」の意味)食べ方に由来。そのままスライスしても風味豊か。

◎グリュイエールチーズ
スイスのチーズ。熟成が進むと、味も香りも甘味が増します。チーズフォンデュに欠かせないチーズで、加熱したときの香りの高さは抜群です。

◎ゴーダチーズ
オランダ南部のゴーダ一帯で作られる硬質チーズのひとつ。そのまま食べるのはもちろん、加熱するとなめらかに溶けるので料理にもよく使われます。

「佐嘉おぼろ」とならぶ、佐嘉 平川屋さんの看板商品「温泉湯豆腐」。佐賀県・嬉野温泉に伝わる名物料理を、自慢のお豆腐でいただきます。
2017/12/22 00:00

グルメ探訪

佐賀 平川屋 嬉野店 温泉湯豆腐はとろける湯豆腐
「佐嘉おぼろ」とならぶ、佐嘉 平川屋さんの看板商品。それが、「温泉湯豆腐」です。
かねてから佐賀県・嬉野温泉に伝わる名物料理を、自慢のお豆腐でいただきます。

 つくり方も温泉湯豆腐ならでは。常温の調理水に豆腐を入れて同時に煮るのです。初めは無色透明だった調理水が、まろやかな白濁色に! 豆乳のようであり、淡雪のようでもあり、なんだかとってもきれいです。「温泉豆腐の表面が溶け出し、とろとろになってきましたね。食べごろです」と、平川さん。ひと口すくってみると、ぷるっぷる!弱アルカリ性の調理水が、豆腐をとろとろにしてくれるのです。
  本当にくせになるおいしさで、何丁でもいただけそう。うれしいことに、「温泉湯豆腐定食」なら「お豆腐もご飯もおかわり自由」とのこと。とろけるお豆腐を堪能したあとは、ぜひぜひ、雑炊を。まろやかでコクがある煮汁が絶品です。
※ 調理水とは、温泉湯豆腐用の調理水のことです。
温泉湯豆腐定食

佐賀 平川屋 嬉野店

嬉野温泉の独特の泉質が
温泉湯豆腐の生みの親
 かつて長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉郷。「日本三大美肌の湯」のひとつに数えられるこの地の泉質により、「温泉湯豆腐」は育まれました。「温泉湯豆腐って、すごくやさしいんです。見た目にも、お腹にも。お米との相性も抜群にいいですし、栄養も満点」(平川さん)。シンプルだからこそ旨みが際立つ温泉湯豆腐を、ぜひ嬉野温泉郷で堪能してみてください。

豆腐がとろとろでおいしそう♪
温泉湯豆腐は、①すり立ての胡麻を入れた胡麻だれや、②ぽん酢で。豆腐を堪能したら、旨味が凝縮されたスープで③野菜や④雑炊をどうそ♪

シンプルだからこそ
豆腐の旨みが際立つ温泉湯豆腐
 「大豆の力を、素直に、最大限に引き出すとこんなに旨い豆腐ができる。きっと初体験のおいしさですよ」と教えてくれたのは、佐嘉 平川屋の三代目店主・平川大計さん。「温泉湯豆腐とは、文字通り、温泉(嬉野温泉と同質の成分からなる調理水)でお豆腐を煮立てたレシピです。江戸時代より、嬉野温泉に伝わる名物料理なんですよ」。

佐賀 平川屋 嬉野店

佐賀 平川屋 嬉野店 詳しくはこちらのホームページをご覧ください。
朝食にも、おやつにも! お豆腐にフルグラ!? 意外なほどに、好相性!大豆の力を引き出す「佐嘉おぼろ」とのおいしいコラボ
2017/12/15 00:00

食べ方提案


大豆の力を引き出す「佐嘉おぼろ」編

フルグラのおいしい食べ方をご紹介する、グルメ探訪。
今回は、地場産の大豆と丁寧に向き合う「佐嘉 平川屋」さんに、フルグラの「おいしいお豆腐レシピ」をご紹介いただきます。
ふわっふわの豆腐とろりハチミツ添え

大豆本来の芳醇な甘みを堪能できる「佐嘉おぼろ」。ヨーグルト感覚で、フルグラとハチミツを添えれば、新食感のフルグラ豆腐の出来上がりです。不思議と甘すぎず、食物繊維と鉄分がたっぷりとれるだけではなく、植物性たんぱく質もとることができます。朝食にもぴったりなレシピです。

特別なお豆腐「佐嘉おぼろ」のおいしさ発見
熟練の職人技がつくりだす寄せ豆腐
 口に入れた途端に、滑らかに溶けていく。次いで口いっぱいに広がる豊かな甘みに満たされると、思わずニンマリ。「こんなお豆腐、食べたことない!」と、自然と笑顔がこぼれてくる。そんな幸せなお豆腐が、佐嘉 平川屋さんの「佐嘉おぼろ」です。その特長は、なんといっても、口当たりのよい食感と、芳醇な味わい。
 とはいえ、素材はいたってシンプル。大豆と水、あとはにがりだけ。だからこそ、「究極に素材を吟味しています」(製造責任者の前田政次郎さん)。

佐賀県産大豆にこだわりおいしさ追求
 大豆は、地元・佐賀県特産のフクユタカを100%使用。豆腐づくりにぴったりの品種です。平川屋では、そのなかでも出来る限り粒径の大きなものを選択。「実が大きいほど、豆腐の甘みも深まります。しかもうちの大豆はすごく綺麗。だから雑味もぜんぜん感じないんです」と、前田さん。「もともと佐賀県には、バラエティに富んだ豆腐文化が根付いています。ザル豆腐、呉豆腐、温泉湯豆腐なども、実はぜんぶ佐賀県発祥と言われています。国内有数の大豆産地であることに加えて、豆腐づくりに適したやわらかい水質にも恵まれているからでしょう」。

特別なお豆腐「佐嘉おぼろ」

①②大豆は、地元・佐賀県特産のフクユタカを100%使用。 ③分離された豆乳。「佐嘉おぼろ」は、13~13.5%以上の濃い豆乳を使用。 ④水分を含み、大きくなった大豆をおからと豆乳に分離します。 ⑤大豆を水に浸け柔らかくします。大豆に再び生命が宿り、発芽熱が!

伝統を守り、技術を継承
 一般にお豆腐は、豆乳とにがりを撹拌させて固めます。「佐嘉おぼろ」は、今では機械化が主流となったこの工程を職人に託し、豊かな食味と伝統を受け継いでいるのです。
 その日の気温や湿度、天候なども影響し、毎日同じ素材でつくっても、同じ味を再現するのが難しい。それほどまでに繊細で、経験が物をいう工程を経て、「佐嘉おぼろ」は生まれるのです。

特別なお豆腐「佐嘉おぼろ」
⑥出来立ての「佐嘉おぼろ」は手ですくって充填、まさに職人技。 ⑦⑧⑨人気の温泉湯豆腐用豆腐の製造工程の一部

食の安心・安全を追求
 安心して、おいしく召し上がってほしい―。通信販売も手がける佐嘉 平川屋では、お客様と顔の見える関係性や製品の安全性を追求するべく、本社工場にて食品安全規格「ISO22000」を取得。原材料の安全性はもちろんのこと、製造工程の衛生管理体制を徹底するなど、高品質な製品提供を遵守しています。
お取り寄せ豆腐部門でグランプリに

平川屋さんオススメはこれ!

佐賀の郷土料理「呉どうふ」。その呉どうふにフルグラを!サクサクとモチモチの食感がたまらない!ぜひ、食べてみて欲しい和スイーツです。

佐嘉 平川屋の商品はこちらから購入できます。
【まもなく30周年!】歴代フルグラのフレーバーを徹底紹介! 担当者の七転八倒のブランドストーリーを添えて
2017/10/13 00:00

News

フルグラは来年で27周年! 1988年にカルビー グラノーラを発売、1991年にはフルーツグラノーラ(現フルグラ)を発売し、2011年にブランド名がフルグラとなり現在に至っています。いまでこそ朝食の定番として認知されているフルグラですが、実はブレイクまでは長い道のりがありました。

本稿ではそんなフルグラのおいしさと栄養バランスを追求してきた歴史を、フレーバーを切り口に紹介。「このパッケージ懐かしい!」、「この味はこのときからあったんだ」と昔を振り返りながら、苦難とチャレンジの歴史をブランド担当者の解説とともにお送りします。
カルビーフルグラ事業本部 企画部部長 網干(あぼし)弓子
↑カルビーフルグラ事業本部 企画部部長 網干(あぼし)弓子
まずは現行のラインナップから。期間限定を含めると全9種類が展開されています。
フルグラ商品
レギュラーの「フルグラ」、定番味替わりの「黒豆 きなこ味」「4種の実りメープル味」「チョコクランチ&バナナ」「糖質25%オフ」「マイグラ プレーン味グラノーラ」、「ざく切りいちご」、期間限定の「ざく切りさつまいも」「3種のベリーミルクテイスト」。共通する魅力はザクザクとした食感や自然な甘み、各素材がバランスよく調和していることなどが挙げられますが、そのおいしさは27年の進化を経てたどり着いたもの。記念すべきデビュー作から、その歴史を紐解いていきましょう!
【商品詳細はコチラから】

カルビー「フルグラ」公式ページ:https://www.calbee.co.jp/frugra/

カルビーフルグラオンラインショップ:https://shop.calbee.jp/marche/shop/

【その1~すべてはここから始まった~】

カルビー グラノーラ 1988年8月8日発売
カルビー グラノーラ 1988年8月8日発売

アメリカの食卓に定着していたシリアルに着目して開発がスタート。オーツ麦やライ麦などの穀物をベースに、日本人向けの味わいを目指して誕生しました。

【網干解説】

カルビー10年に一度の新カテゴリは徹底的に日本人向けを研究

「弊社の代表作『かっぱえびせん』は1964年、『ポテトチップス』は1975年と、約10年に1度、新カテゴリを誕生させてきました。 80年代の例が『カルビー グラノーラ』ですね。日本人向けの味わいとして注目したのは食感です。アメリカのグラノーラはボソっとしていたのですが、サクサク、パリパリとしたスナックで培った技術をもとに、徹底的に食感を研究し、焼き方や配合を模索。ザクザクとした噛みごたえと、のど越しや食べやすさを工夫したと聞いています」(網干)

【その2~フルーツが入った第2弾】

フルーツグラノーラ 1991年3月発売。
フルーツグラノーラ 1991年3月発売。

クランベリー、パイナップル、レーズン、かぼちゃの種が加わり、現在に近いフルーツミックスタイプに進化した一品。

【網干解説】

お皿に入れたときの華やかさを重視

当時、プレーンなタイプはあったのですが、フルーツを入れたものは珍しかったそうです。フルーツを入れる発想は、おいしさや栄養価のほか、日本人が好む“見た目の華やかさ”という狙いもありました。ただ、実は当時はプレーンタイプ、フルーツタイプともに目標まで届かず、売り上げが10億円未満のことも。不遇の時代といえるでしょう」(網干)     


ラインナップの統廃合でフルーツに一本化し第一次ブームへ

受難ではありながらも「絶対おいしいからウケるはず!」と社内にファンが多く、なんとか存続の危機を乗り越えている状況だったとか。やがて90年代なかばになるとある決断が下り、さらに中味にも変革のときが訪れることに。そのひとつが1996年末のグラノーラ終売や、フルーツの変更(1995年5月にパイナップルがリンゴへ、1997年2月にクランベリーがパパイヤへ)です。

「グラノーラが終売になったことで、事業的には『フルーツグラノーラ』に一本化されました。これによって、マーケティングを集中させることに成功。店頭で目立ちやすくなるとともに若い女性を中心に火が付き、社会的にも少しずつ注目されるようになったのです」(網干)

ついに飛翔の時を迎えたフルグラは、1997年ごろにはいわば第1次ブームといえるトレンドに。そして2000年代に入り、ついにあのフルーツが仲間入り。売上的にも30億円規模へと伸長していったのです。

【その3~いちごが入ってリニューアル】

フルーツグラノーラ 2002年3月リニューアル。
フルーツグラノーラ 2002年3月リニューアル。

いまとなっては欠かせない、いちごが加わりました。パッケージもより華やかになった印象です。

【網干解説】

いまに近いレシピが特徴

「現行の定番商品に近いレシピですね。いちごが加わったことで、色味もより鮮やかになりました。なお、グラノーラ生地のほうは初代のときからほとんど味や製法を変えていないです」(網干)


【その4~フルーツなしのグラノーラ】

かぼちゃとあずきのグラノーラ 2002年11月より期間限定発売
かぼちゃとあずきのグラノーラ 2002年11月より期間限定発売

知る人ぞ知る、かぼちゃとあずきを使ったグラノーラ。

【網干解説】

秋冬の素材で違うイメージを演出

「フルーツが入っていない、秋冬の素材で作られたタイプです。商品ロゴも和風調の、珍しい商品といえるでしょう」(網干)


フレーバー、容量ともにバリエーションが生まれた時代

2000年代の商品のなかには、いまに通じるフレーバーも。たとえば2004年4月~8月に発売された「南国デザートグラノーラ」は、その後「トロピカルココナッツ味」(春夏限定のため、現在は終売)へ。そして2008年8月~2009年3月に発売された「フルーツグラノーラ森のめぐみ」は「フルグラ 4種の実りメープル味」へとつながっています。また、2015年からはヘビーユーザーの熱烈な声があり、大容量タイプのラインナップとして定着しています。


【その5~ココナッツにフォーカスしたバリエーション】

フルグラ  トロピカルココナッツ味 期間限定発売(現在は終売)
フルグラ トロピカルココナッツ味 期間限定発売(現在は終売)


【その6~みんな大好きメープル味のバリエーション】

フルグラ 4種の実りメープル味 2016年8月発売
フルグラ 4種の実りメープル味 2016年8月発売

【網干解説】

レギュラーにはない味わいや素材が人気

「南国系のフレーバーは、ココナッツ好きな方が増えているという背景もあって好評です。また、メープル味にはさつまいもやくるみといった素材も使用。ほっこりした味わいが人気ですね」(網干)

【その7~フルーツグラノーラからフルグラへ】

2011年2月 フルグラ(名称変更)
2011年2月 フルグラ(名称変更)

【網干解説】

20周年を記念に愛されていた名称に変更

「『フルーツグラノーラ』は一般名称であり、他メーカーの商品と間違えやすいというお声をいただいていました。そこで発売20周年の節目を迎えた2011年、以前から社内外で呼ばれていた愛称『フルグラ®』に変更したのです」(網干)


シリアルから朝食にドメインを移す

一方、外的な要素といえば朝食ブームです。パンケーキやフレンチトーストとともに、お洒落な朝食として大ブレイク。結果、2012年度は63億円、2013年度は95億円、2014年度には一気に143億円代と、第2次成長が巻き起こります。

「このころからは、シリアルとしてだけではなく朝食として毎日ご利用いただくヘビーユーザーの方も増加。手軽においしく、栄養バランスにも寄与できる食品として広がっていきました。ただ、フレーバーがさらに増加するのは2015年からですね。お客様の層をより拡大するべく、様々な商品が生まれています」(網干)

【その8~人気の素材に注目】

フルグラ 大きめいちご 2015年3月より関東先行発売、同年7月全国発売
フルグラ 大きめいちご 2015年3月より関東先行発売、同年7月全国発売


【その9~大きめから「ざく切り」に進化】

フルグラ 大きめいちご 2015年3月より関東先行発売、同年7月全国発売
フルグラ ざく切りいちご 2017年9月11日発売

フルグラ ざく切りさつまいも 2017年9月11日より期間限定発売
フルグラ ざく切りさつまいも 2017年9月11日より期間限定発売

【網干解説】

「両者とも、よりトッピングを強調したシリーズです。もっと手軽にフルグラに親しんでいただきたく、200gパッケージで発売しました」(網干)

【その10~新たなトライアル、でも苦労も大きかった一作】

フルグラ 黒豆 きなこ味 2015年8月発売
フルグラ 黒豆 きなこ味 2015年8月発売

【網干解説】

初回生産ギリギリまで粘りました

「シニアの方にもフルグラに親しみを持って頂きたいと生まれたのが、和の素材による商品です。色味や味のバランス的に和のフルーツを、ということで柿を入れたのですが、フリーズドライ化が難航しましたね。試行錯誤の末、ピューレにして固めるという技術を採用しました」(網干)



【その11~アーモンドをリッチに使った一品】

フルグラ リッチテイスト 2016年12月発売(現在は終売)
フルグラ リッチテイスト 2016年12月発売(現在は終売)

【網干解説】

はちみつもプラスしています

「グラノーラ生地に通常のフルグラの2.5倍アーモンドを練り込み、定番のトッピングのほかにはちみつキューブをプラス。コクと香りが引き立った、ほんのりリッチな味わいです」(網干)



【その12~糖質が気になる人向け】

フルグラ 糖質25%オフ 2017年1月発売
フルグラ 糖質25%オフ 2017年1月発売

【網干解説】

糖質はオフでも味はオフしていません

「 グラノーラ生地には豆乳、トッピングにはアーモンドやくるみを使うことで、甘さ控えめながらも香ばしく、飽きのこない味わいに。ヘルシーなことでも好評です」(網干)



【その13~フルグラに次ぐ人気味に】

フルグラ チョコクランチ&バナナ 2017年3月発売
フルグラ チョコクランチ&バナナ 2017年3月発売

【網干解説】

お子様にもフルグラを!

「お子様にもフルグラに親しんでいただきたいと考え開発し新発売したのですが、幅広い層で人気となりました。定番のフルグラに注ぐ人気商品です」(網干)

【その14~自分でトッピングする新機軸】

マイグラ プレーン味グラノーラ 2017年5月発売
マイグラ プレーン味グラノーラ 2017年5月発売

【網干解説】

フルグラからフルーツを抜きました

「『自分好みにトッピングをしたい 』、『フルーツが苦手』、『料理にも活用したい』といったお客様の声にお応えした新商品です。さながら初代のプレーンが復刻したような形ですが、食が多様化した現代ならではのフレーバーですね。予想以上に好評です」(網干)

【その15~3種のベリーを集結した華やかな味わいのフルグラ】

フルグラ 3種のベリーミルクテイスト 2017年8月より期間限定発売
フルグラ 3種のベリーミルクテイスト 2017年8月より期間限定発売

【網干解説】

フルグラで人気のベリー系が集結

「ほのかに甘いミルクテイストに焼き上げた5種類の穀物に、3種のベリーを加えました。ザクザクとした抜群の噛みごたえや、爽やかな酸味のハーモニーが楽しめます。トッピングとして新規にブル―ベリーを採用しました」(網干)
【まとめ】
こうして振り返ると、1998年の誕生から約10年は長い不遇の時代、1997年~2003年は第1次成長といえる跳躍の時代、そしてまた約10年の停滞期を経て、2012年に第2次成長を迎え、朝の定番となる時代が到来。

やがて2015年ごろからフレーバーの多様化が進み、若い女性向けの「フルーツグラノーラ」から、老若男女に愛される朝食の定番「フルグラ」に至るという歴史が見えてきます。

すっかり身近なフードですが、今度見つけたら改めてじっくり吟味したり、オフィシャルショップからおトクなお試しセットや定期便を注文してみてはいかがでしょうか!

*こちらの記事は、2017年9月15日に「Get Navi WEB」上で公開された内容を、学研プラス「Get Navi WEB」許可のもと、一部編集し掲載しています。

ライン ライン
おみくじフルグラクラッカー
2017/08/28 00:00

レシピ

<材料>
約8本分
A: 薄力粉50g/全粒粉50g/フルグラ40g/ベーキングパウダー小さじ2/1
塩少々
菜種油大さじ2/水大さじ3
お好みのフレーバーパウダー・適量(ココア/抹茶/ストロベリーパウダー/パンプキンパウダー/黒ごま等)
<作り方>
※オーブンは180度に予熱しておく。天板にオーブンペーパーを敷いておく。
①Aをボウルに入れ混ぜ合わせておく。
②菜種油を少しずつ入れて手でなじませ、水も加えてまとめていく。
③棒状に形成して天板に並べ、180度のオーブンで20~25分焼く。
④冷めたら、お好みのパウダー等を棒の先端にふりかけておく(黒ごまの場合は焼く前の段階でまぶしておいてから焼く)。
※瓶の下半分くらいに毛糸を巻き付けたり、紙を貼ったりして目隠しし、その中にパウダーを付けた部分を下にしてクラッカーを保存し、おみくじのように楽しんで。
photo: Yayoi Arimoto
cooking&styling: Yama Foods ( Satoko Kobiyama)
text: Yuji Hayashi edit: Shoko Hamatani
フルグラエナジーケーキ
2017/08/28 00:00

レシピ

<材料>
18×8×6のパウンド型1個分
A: 薄力粉120g/全粒粉40g/フルグラ50g/ベーキングパウダー小さじ2/塩小さじ4/1
B: 菜種油50ml/メープルシロップ40ml/豆乳150ml
C: バナナ1本/ドライプルーン4~5個/ドライいちじく3~4個
<作り方>
※オーブンは180度に予熱しておく。
※パウンド型にオーブンペーパーを敷き詰めておく。
①AとBをそれぞれ別のボウルで混ぜ合わせておく。
②Cのバナナ、プルーン、いちじくをそれぞれ8mmくらいの厚さに切っておく(上に飾る用に3/1くらい分けておく)。
③BにAを加えてヘラで軽く合わせる。バナナ、プルーン、いちじくも混ぜる。
④型に③を流し入れ、上に飾り用のバナナ、プルーン、いちじくをのせる。180度のオーブンで35分、200度に上げて10分程度焼く。
⑤粗熱が取れたら型から外して冷ます。
photo: Yayoi Arimoto
cooking&styling: Yama Foods ( Satoko Kobiyama)
text: Yuji Hayashi edit: Shoko Hamatani
かぼちゃ&紫いものフルグラパフェ
2017/08/28 00:00

レシピ

<材料>
フルグラ・お好みの量/プレーンヨーグルト・適量/南瓜、紫芋・適量(きび砂糖、牛乳や豆乳・お好みで少々)
メープルシロップ(お好みで)
<作り方>
※プレーンヨーグルトはキッチンペーパーや、さらしを敷いた金ざるの上にのせてラップをして冷蔵庫で一晩水切りをしておく。
①紫芋と南瓜は皮を剥いて、それぞれ蒸すか茹でてやわらかくしてつぶし、ペースト状にして冷ましておく(お好みできび砂糖や牛乳、豆乳などを加えても◎)。
②グラスにフルグラ、紫芋または南瓜のペースト、水切りしたヨーグルトを交互に重ね層にして入れる。
③一番上にフルグラを乗せて完成。お好みでメープルシロップをかけても。
photo: Yayoi Arimoto
cooking&styling: Yama Foods ( Satoko Kobiyama)
text: Yuji Hayashi edit: Shoko Hamatani
クリームチーズ×フルグラおつまみ2種の食感
2017/08/28 00:00

レシピ

<もっちり食感タイプ>
<材料>
クリームチーズ100g/フルグラ25g/粉糖大さじ1/ラム酒大さじ2/1
<作り方>
①常温にもどして柔らかくなったクリームチーズにラム酒と粉糖を混ぜ、ヘラでなめらかにしておく。
②フルグラを混ぜてラップの上に棒状に置き、くるくると丸めて、両端を結んでぴっちりと棒状に密封する。冷蔵庫で一晩おく。
③ラップのままお好みの厚さに包丁でカットし、ラップを外してお皿に盛る。
<ザクザク食感タイプ>
<材料>
キャラメリゼ・・・フルグラ100g/グラニュー糖60g/水大さじ1/塩少々
クリームチーズ適量
<作り方>
①まず、フルグラのキャラメリゼを作る。鍋にグラニュー糖と水を入れて馴染ませておき、中火にかける。
※火にかけたら途中で絶対に混ぜないように。砂糖が結晶化して固まってしまう。
②砂糖が溶けて泡が小さくなりとろみが出て来たら火を止めてフルグラを入れ、木ヘラで良く混ぜて、まわりが白っぽくなったら再び中火にかける。
③砂糖が溶けてキャラメル色になり、香ばしい香りがしてきたら火から下し、オーブンペーパーの上などに広げて冷ます。お好みで塩を少々ふる。
④冷めたら密閉容器に入れて保存する。常温に戻して柔らかくしたクリームチーズにお好みの量混ぜて器に盛る。
※食べる直前に混ぜるとざくざく食感をより楽しめる。アイスクリーム等に混ぜても美味しい。
photo: Yayoi Arimoto
cooking&styling: Yama Foods ( Satoko Kobiyama)
text: Yuji Hayashi edit: Shoko Hamatani
フルグラざくざくチョコレート
2017/08/28 00:00

レシピ

<材料>
170×50×40の型1個分
フルグラ70g/チョコレート200g(スウィート、ホワイト、抹茶などお好みのもの)
<作り方>
①チョコレートを湯煎で溶かしてテンパリングする。
※テンパリング(温度調整)をすることで、つやがあり、なめらかな口溶けの綺麗なチョコレートに仕上がる。
スウィートチョコレートの場合一般的に、湯煎で50~55度にした後、27~29度まで冷まし、再度湯煎で31~32度にしてテンパリングする。チョコレートによって違うので表示に従って。
②チョコレートにグラノーラをよく混ぜてなじませ、オーブンペーパーを敷いた型の中に隙間のないように流し入れ、上にプラスチックや木製のフォークをさして、そのまま固める。食べるときに好きなサイズに切る。
photo: Yayoi Arimoto
cooking&styling: Yama Foods ( Satoko Kobiyama)
text: Yuji Hayashi edit: Shoko Hamatani