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会いたくても会えない。そんな時代だから生まれた”ほっこり幸せ”なサービス
2021/04/14 09:30
 新型コロナウイルスの感染拡大により、人々の行動が制限され、会いたい人がいても気軽に会えない状況が続いています。離れて暮らす家族、なかなか会えない友人、遠距離の恋人など。
 会いたくても会えない状況で寂しさを感じている方も多いのではないでしょうか。

 そんな中、会えないからこそ気持ちのこもったサプライズプレゼントを探している大学生を中心とした新しいサービスを提供できないかと考えました。このアイデアの発案者は、実際のターゲットとなる大学生で、神戸大学経営学部 小川進研究室所属の藤原叶枝さんです。藤原さんのアイデアに共感した私たちは、この新サービスを実現するため、共同で『じゃがポックル~ほっこり幸せ便~』を企画しました。


 企画チームメンバーの拠点は、北海道、東京、京都と離れていましたが、オンラインミーティングで話し合いを重ね、それぞれの思いのこもった『じゃがポックル~ほっこり幸せ便~』のイメージが完成されていきました。

 

「コロポックル」の優しさがキッカケ

 「じゃがポックル」の名前はアイヌ民族に伝わる「コロポックル」からいただきました。コロポックルとはアイヌ語で“蕗(ふき)の下の人”を意味する、伝説の妖精。恥ずかしがり屋で人前に姿を見せることはないのですが、夜中にこっそり食べものを置いていくような優しさを持つ、幸せをもたらしてくれる神様として伝えられています。

 藤原さんが子供のころ好きだった本「だれも知らない小さな国」に出てくる「コロポックル(作中ではコロボックルと呼ばれる小人)」も、登場人物に幸せをもたらし、読者の心が温まる作品。藤原さんは、「じゃがポックル」の名前がコロポックルから来ていて「幸せをもらたらしてくれる」ストーリーが良いと思ったこともこのアイデアのキッカケと教えてくれました。

 

「じゃがポックル」のおいしさにほっこり

 「じゃがポックル」は、素材と製法にこだわった北海道発のお土産商品です。
 2002年に「ピュアじゃが」の名称で登場し、その後現在の「じゃがポックル」という商品名に変更しました。 「 じゃがポックル」は、100%北海道産のジャガイモを使用し、旨味成分を残すために皮付きのまま、 丸ごとカットしているのが特長です。発売当初から独自の製法を守り続けているので、 サクサクッとした食感と北海道産ジャガイモ本来の味わいが楽しめます。 発売から18年間、北海道のお土産として愛されてきました。

 『じゃがポックル~ほっこり幸せ便~』は、「あなたに小さな幸せを感じてほしい」、 「笑顔になってもらいたい」という贈る人の想いをのせてお届けします。 大切な人が思わず微笑む幸せを届けたい時に、気軽にご利用いただけるサービスとして誕生しました。 ポストに直接お届けするカンタンWEB注文サービスであるため、サプライズプレゼントにぴったりです。


 

デザインへのこだわり

 オリジナルケースのデザインは、「ポストにかわいい箱が届いていたらうれしい」という受け取った方の気持ちと、大切な人が思わず微笑む幸せを届けたいという心のこもったサプライズプレゼントを贈りたい方の気持ちを想像して作りました。また、大学生の利用が多いInstagramで世界感や商品を視覚的にアピールができる華やかなデザインにしました。デザインの選定には、藤原さんのゼミのメンバーやお友達のご意見をお聞きしながら作り上げてきました。

こんな時に”ほっこり幸せ”はいかがでしょうか

母の日は家事のお手伝いをしようと思っていたけど、ちょっとしたサプライズプレゼントに。
届いた時の表情を思い浮かべて、離れて暮らす家族に。
お友達の誕生日や、お世話になったあの方に・・・。
ささやかな贈り物は、直接会えなくても小さな幸せが響きあいます。