
食べ方提案

フルグラのおいしい食べ方をご紹介する、グルメ探訪。
今回は、地場産の大豆と丁寧に向き合う「佐嘉 平川屋」さんに、フルグラの「おいしいお豆腐レシピ」をご紹介いただきます。

大豆本来の芳醇な甘みを堪能できる「佐嘉おぼろ」。ヨーグルト感覚で、フルグラとハチミツを添えれば、新食感のフルグラ豆腐の出来上がりです。不思議と甘すぎず、食物繊維と鉄分がたっぷりとれるだけではなく、植物性たんぱく質もとることができます。朝食にもぴったりなレシピです。
特別なお豆腐「佐嘉おぼろ」のおいしさ発見
熟練の職人技がつくりだす寄せ豆腐口に入れた途端に、滑らかに溶けていく。次いで口いっぱいに広がる豊かな甘みに満たされると、思わずニンマリ。「こんなお豆腐、食べたことない!」と、自然と笑顔がこぼれてくる。そんな幸せなお豆腐が、佐嘉 平川屋さんの「佐嘉おぼろ」です。その特長は、なんといっても、口当たりのよい食感と、芳醇な味わい。
とはいえ、素材はいたってシンプル。大豆と水、あとはにがりだけ。だからこそ、「究極に素材を吟味しています」(製造責任者の前田政次郎さん)。
佐賀県産大豆にこだわりおいしさ追求
大豆は、地元・佐賀県特産のフクユタカを100%使用。豆腐づくりにぴったりの品種です。平川屋では、そのなかでも出来る限り粒径の大きなものを選択。「実が大きいほど、豆腐の甘みも深まります。しかもうちの大豆はすごく綺麗。だから雑味もぜんぜん感じないんです」と、前田さん。「もともと佐賀県には、バラエティに富んだ豆腐文化が根付いています。ザル豆腐、呉豆腐、温泉湯豆腐なども、実はぜんぶ佐賀県発祥と言われています。国内有数の大豆産地であることに加えて、豆腐づくりに適したやわらかい水質にも恵まれているからでしょう」。

①②大豆は、地元・佐賀県特産のフクユタカを100%使用。 ③分離された豆乳。「佐嘉おぼろ」は、13~13.5%以上の濃い豆乳を使用。 ④水分を含み、大きくなった大豆をおからと豆乳に分離します。 ⑤大豆を水に浸け柔らかくします。大豆に再び生命が宿り、発芽熱が!
伝統を守り、技術を継承
一般にお豆腐は、豆乳とにがりを撹拌させて固めます。「佐嘉おぼろ」は、今では機械化が主流となったこの工程を職人に託し、豊かな食味と伝統を受け継いでいるのです。
その日の気温や湿度、天候なども影響し、毎日同じ素材でつくっても、同じ味を再現するのが難しい。それほどまでに繊細で、経験が物をいう工程を経て、「佐嘉おぼろ」は生まれるのです。

食の安心・安全を追求
安心して、おいしく召し上がってほしい―。通信販売も手がける佐嘉 平川屋では、お客様と顔の見える関係性や製品の安全性を追求するべく、本社工場にて食品安全規格「ISO22000」を取得。原材料の安全性はもちろんのこと、製造工程の衛生管理体制を徹底するなど、高品質な製品提供を遵守しています。