グルメ探訪
「佐嘉おぼろ」とならぶ、佐嘉 平川屋さんの看板商品。それが、「温泉湯豆腐」です。
かねてから佐賀県・嬉野温泉に伝わる名物料理を、自慢のお豆腐でいただきます。
かねてから佐賀県・嬉野温泉に伝わる名物料理を、自慢のお豆腐でいただきます。
つくり方も温泉湯豆腐ならでは。常温の調理水※に豆腐を入れて同時に煮るのです。初めは無色透明だった調理水が、まろやかな白濁色に! 豆乳のようであり、淡雪のようでもあり、なんだかとってもきれいです。「温泉豆腐の表面が溶け出し、とろとろになってきましたね。食べごろです」と、平川さん。ひと口すくってみると、ぷるっぷる!弱アルカリ性の調理水※が、豆腐をとろとろにしてくれるのです。
本当にくせになるおいしさで、何丁でもいただけそう。うれしいことに、「温泉湯豆腐定食」なら「お豆腐もご飯もおかわり自由」とのこと。とろけるお豆腐を堪能したあとは、ぜひぜひ、雑炊を。まろやかでコクがある煮汁が絶品です。
※ 調理水とは、温泉湯豆腐用の調理水のことです。
嬉野温泉の独特の泉質が
温泉湯豆腐の生みの親
本当にくせになるおいしさで、何丁でもいただけそう。うれしいことに、「温泉湯豆腐定食」なら「お豆腐もご飯もおかわり自由」とのこと。とろけるお豆腐を堪能したあとは、ぜひぜひ、雑炊を。まろやかでコクがある煮汁が絶品です。
※ 調理水とは、温泉湯豆腐用の調理水のことです。
嬉野温泉の独特の泉質が
温泉湯豆腐の生みの親
かつて長崎街道の宿場町として栄えた嬉野温泉郷。「日本三大美肌の湯」のひとつに数えられるこの地の泉質により、「温泉湯豆腐」は育まれました。「温泉湯豆腐って、すごくやさしいんです。見た目にも、お腹にも。お米との相性も抜群にいいですし、栄養も満点」(平川さん)。シンプルだからこそ旨みが際立つ温泉湯豆腐を、ぜひ嬉野温泉郷で堪能してみてください。
温泉湯豆腐は、①すり立ての胡麻を入れた胡麻だれや、②ぽん酢で。豆腐を堪能したら、旨味が凝縮されたスープで③野菜や④雑炊をどうそ♪
シンプルだからこそ
豆腐の旨みが際立つ温泉湯豆腐
「大豆の力を、素直に、最大限に引き出すとこんなに旨い豆腐ができる。きっと初体験のおいしさですよ」と教えてくれたのは、佐嘉 平川屋の三代目店主・平川大計さん。「温泉湯豆腐とは、文字通り、温泉(嬉野温泉と同質の成分からなる調理水)でお豆腐を煮立てたレシピです。江戸時代より、嬉野温泉に伝わる名物料理なんですよ」。
温泉湯豆腐は、①すり立ての胡麻を入れた胡麻だれや、②ぽん酢で。豆腐を堪能したら、旨味が凝縮されたスープで③野菜や④雑炊をどうそ♪
シンプルだからこそ
豆腐の旨みが際立つ温泉湯豆腐